正しく姿勢がキープできている人は、肩コリ、首コリ、頭痛がないものです。
そして、自然な美しい立ち方ができ、顔のパーツの目、鼻、口のバランスが良く左右のパーツがシンメトリーで黄金比率になっています。
以前、大谷翔平選手が日本にいる頃、SBクリエイティブ社「すべては股関節から変わる」の刊行本で大谷選手の顔が黄金比率でバランスが良い事をご紹介しましたが、顔のバランスも体のバランスもとても良いですね。
佐々木朗希選手がテレビで「僕のスタイルもカッコ良いと思っていましたが、大谷選手やダルビッシュ選手は僕よりもっとカッコ良かった」と、コメントしていたのを思い出します。
女性も男性も歪みがなく、顔やカラダが整っているカラダからは独特な健康オーラが出ているものです。
そして、不調にもなりにくいカラダが出来上がります。

頭痛が長時間続く人は顔のパーツ（目・眉・口角）の左右がアンバランスだったり、鼻が曲がっているため、小鼻の位置が左右対称の位置になかったりします。
このように顔のパーツが歪んでシンメトリーになっていない人は、何年も肩コリ、首コリ、頭痛が常習になっている人が多く、下半身から上半身、頭までの全身が歪んでいると考えられます。

立って横から観ての垂直線上に頭蓋骨が正しい位置（耳と踵が直線上にある）にない人は、前首、前肩、猫背になっている為、頭蓋骨が前に傾くことが多く頭が重い為、首の後ろや肩、背中やお尻、ふくらはぎ等に余分な脂肪が厚く硬くついています。
そして、前面から見ると顔も大きく首も短く、肩が盛り上がって首の胸鎖乳突筋のVラインが見えなくなっています。

鏡で体を観てチェックする時、カラダが歪んで固まっている人は、自分で正しく観ることができないので、横から立ち姿を他の人に写真に撮ってもらって下さい。
また、肌色でも骨のズレや歪みをチェックできます。
胸の肌色や艶が顔と同じでしょうか？
首コリ、肩コリの人は顔や首も胸元の肌色とは一段とくすんで茶黒になっています。

当初、顔は化粧で身体は衣服で紫外線から守られて、首だけが紫外線で日焼けする・・・と、思っていました。
ところが、長い髪で日焼けをしない筈の人の首の後ろも肌色がとても黒ずんでいる事に気が付きました。

また、お仕事が和服で首の肌色を気にして”入念な首のお手入れ”を長年毎週2回欠かさないお客様がいました。その方に全身整体をして驚いたことは、本来の首の長さに戻ると、肌色が胸、首、顔が同じになったことでした。
歪みを正してわかったことは、肌色は遺伝や紫外線ばかりが原因ではなかったということでした。

全身の鏡を観ながら是非、左右バランスや全身バランスもチェックして本来のカラダのバランスを取り戻し、肌色、艶の良いカラダづくりを生まれつきと諦めないで心がけてみて下さい。
肌色の良いバランスの良いカラダは顔のバランスも整ってきますよ！

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