座ってスマホを見る時間やデスクワークの時間が長くなっている人は、腰痛を感じ始めていないでしょうか？

感じ始めた人は、必ずといっていいほど下腹が出てくびれがなくなっています。
そんな、お腹が出てくびれがない人は、全身の縦に伸びるべき筋肉（抗重力筋）が衰えて筋肉が横広がりになり、上半身の内臓も下垂しているため、骨盤や股関節に負荷をかけてしまいます。

人間は四つ足から2本の脚で歩くように進化した事で背骨は横並びでなくなり、立ったり座ったりすることで、背骨の椎骨は縦に重なる時間が増えるようになりました。

人間は背骨が５～６キロある頭を支え、徐々に前傾姿勢から直立姿勢ができるように進化し、頭脳の働きも良くなりました。

立って歩いたり走ったりする運動時間が少なくなると、背骨を支える脊柱起立筋群が衰えて猫背や側湾症などになり、上半身の内臓も下に下がり、背中の筋肉も下がって腰椎圧迫が起こりやすくなってきます。
すると、くびれがないと背骨の腰椎や骨盤、股関節へと上からの負荷がかかります。その負荷を軽減するために周りの筋肉は硬く固まり始めます。ウエストの下の背骨の腰椎周りが硬くなり、圧迫しズレることでギックリ腰にもなりやすくなります。
また、腰周りが腰ベルト状に硬くなることで血流が悪くなると腰痛を感じるようになります。

お尻の高さや大きさの左右差がある場合は、骨盤の歪みを必ず丁寧にチェックすることが大切です。当然のようにお尻の左右差は脚の長さや歪みにも関係します。

足の底から連動する抗重力筋を鍛え、背骨を支える脊柱起立筋群を伸縮自由にし、上半身の体幹を正しい位置でキープするために、座っていても足首ほぐしやひざ関節ほぐし、股関節ほぐしのエクササイズの癖づけを習慣にしましょう！

関節をほぐしながら施術と自宅でできるエクササイズで、３ヶ月でお腹が凹みくびれができました。

腰痛、股関節痛、生理痛（骨盤や腰椎が歪むと起きやすい）を改善するために、鏡を観てすぐ分かるお腹やウエストくびれをつくるボディラインを整えましょう！

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