かくれ心不全と夏の疲れ
近年、社会の急速な高齢化などに伴って心不全の患者さんが急増し、”心不全パンデミック”と呼ばれる深刻な状況になっています。
心不全のサインを早く気づきどんなことに気をつければよいのかを考えてみました。
日本人の死亡原因で、がんに次いで多いのが心臓病です。そのなかでも、もっとも多いのが「心不全」であり、その数は高齢者が増えるとともに増加していくと予想されています。
心不全とは、病気の名前ではなく「心臓のポンプとしての機能が低下して、全身にうまく血流が供給できなくなる状態」のこと。
主な原因としては、心筋梗塞や狭心症、心臓弁膜症、不正脈、心筋症など心臓の病気がもとになっていることが考えられているそうです。
これらの病気を早期に発見して「何事も年のせい」と放置しないで、きちんと“リスクの積み重ね”に気づくことが大切です。
心不全の特徴は息切れ、動悸、足のむくみ、疲れやすさなどですが、若い人でも同様な自覚症状がある人も多く、また、夏の暑さの熱中症などでも救急搬送されるケースも珍しくありません。
まさか?私は大丈夫と思いがちですが、危険なサインがあれば定期的な健康診断を受診し、症状だけは自己判断が難しいので正しい判断を早めにしたいものです。
心不全が突然発症する場合や症状が急激に悪化した場合を”急性の心不全”
心臓の働きが低下した状態が続き、症状や状態が安定している場合を”慢性心不全”と言うそうです。
原因はさまざまで、心臓の病気や高血圧などで引き起こされるようです。
心臓の筋肉の血管が詰まってしまう心筋梗塞や狭心症や動脈硬化、塩分の摂り過ぎなどが原因の高血圧や心臓の筋肉に異常が起こる心筋症や拍動のリズムが異常になる不整脈や先天性疾患など様々な病気があります。
心不全になると、心臓が十分な血液を送り出せなくなり、体に必要な酸素や栄養が足りなくなるので、坂道や階段で息切れがしたり、疲れや足のすねの「ムクミ」や「うっ血」「腹部膨満」や呼吸が苦しくなると横になって眠れない「起坐呼吸」にもなってしまいます。
「息切れ」や「足のムクミ」「体重増加」などの体調にも気を配りましょう!
心不全の予防でも生活習慣の改善が必要です。
自分で気をつける生活習慣の中で一番始めやすいことは、身体活動を増やすことです。
コロナ禍で受診を控えていた人も一度丁寧にコロナ禍で変化した「食生活」や「運動習慣」「仕事習慣」を振り返り、カラダと心のチェックのための「健康診断」をおすすめしたいと思います。
また、疲れていても自宅で簡単に実行できる「壁」や「トイレ」「台所」「お風呂」「ベッド」でできる関節ほぐしエクササイズやストレッチは、毎日一種ずつ覚えて楽しく実行することで諸々の不調改善に有効です。
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