自律神経から考えた腸の健康チェックで美しく健康なカラダづくりをしましょう！
腸が健康だとカラダの表面の肌色もきれいですが、便秘で悩むような人の肌は吹き出物や肌色が悪くなっています。

“美腸”とは、正常な働きができる健やかな状態の腸のことです。
腸は消化器官としてだけでなく、免疫機能も備え、人が生きるための重要な役割を担っています。
近年の研究で、腸内の環境が肥満・老化・生活習慣病といった健康長寿や美容に大きく影響することがわかり、「腸活」などと呼ばれて注目を集めています。
腸の働きをコントローリしているのが自律神経なのですが、その神経の乱れは腸の働きに大きく影響し、むくみやだるさといった不定愁訴や肌荒れにも関係し腸の機能低下を知らせてくれるサインを出しています。
ストレスによる自律神経の乱れは、腸の不調を招きさまざまなトラブルを引き起こしています。

自律神経を整える「食事」「運動」「習慣」などの毎日のちょっとした心がけでコントロールできる方法をご紹介します。
腸内は目に見えませんが、鏡で肌チェックをしながら美腸を目指しましょう。
「食事」では、便で美腸チェックをしてみましょう！
便秘がずっと続いている人は、水溶性の食物繊維を多く食べましょう。
食物繊維には水溶性と不溶性があり、不溶性食物繊維には芋や豆類などが知られおり、水溶性食物繊維が多い食物には海藻やフルーツなどが知られています。
不溶性食物繊維
野菜や芋類に豊富に含まれていますが、便秘でお腹が張っているときに不溶性食物繊維を摂りすぎると要注意です。
・便のかさを増して、腸のぜん動運動を活発にし、さらに有害物質の排出を促進し、大腸がんを予防します。

水溶性食物繊維
海藻類やオクラ、フルーツなどに含まれます。善玉菌は水溶性食物繊維を餌にして増殖し、腸内環境を整えます。
・水に溶けてゲル状になり便をなめらかにし、善玉菌を増やし、腸内環境を整えます。

これらの食物繊維はお腹の調子に合わせてバランスを変えることが大切です。
頑固な便秘の人は、不溶性食物繊維が2、水溶性食物繊維が8のバランスで摂取し、ときどき便秘の人は、３：７、毎日快便の人は５：５の摂取バランスで摂取し調節してみましょう。

次回は健康な腸のための「運動」「エクササイズ」「ストレッチ」についてご紹介しますね！

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