今日のお客様は手の指先の色が変わり、顔や背中の肌色がくすみがちでしたが明るくスベスベな肌になってきました。
ゆび回しや首回しで肌色が良くなり、すぐ自分でも自覚ができたと報告されました。
腱鞘炎気味とお聞きしたので、もう一度改めてよく見診して気がついたことが親指の使いすぎや筆圧の入れすぎで爪が変形していました。

止む得ない職業上の親指使い方が不調の原因になり、爪先の変形や手の冷え、首コリ、肩コリ、背中コリ、腰コリにつながっていました。
まったく気が付かず職業病になっている場合と、気がついていても止むおえず続けている職業もあります。

生活習慣の中で気が付き、少しづつ心がけることで短期間でも変化していくのが不思議です。
まったく不調を感じない人、予兆を少し感じる人、痛みが出始めた人、どこを触っても痛みを感じる人、さまざまですがすぐ治癒ができない病気ほど原因がわからず長引く場合が多いものです。

“こんな事が不調の原因？”また”こんな事を気づくと変わる！”と、驚かれる場合が多いのですが、すぐに理解できにくいものです。
頭痛、肩コリ、冷え、足のトラブル、腰痛、膝痛、股関節痛、便秘等・・・の不調は気づかず徐々に痛みをともない初めて気が付き”生まれつきの体質”と思いがちです。
お客様のカラダを触りながら、お客様の生活に合わせたカラダの使い方やエクササイズを工夫しながら良い方法を見つけアドバイスするのが私の仕事だと思わせていただきました。

著書一覧