Bunkamuraザ・ミュージアム、レオナルド・ダ・ヴィンチ展に行ってきました
パリのルーブル美術館の《モナリザ》やイタリアの《最後の晩餐》を初めて見たのは20代の頃でした。
その頃、私はレオナルド・ダ・ヴィンチが神様の化身だと感じたものです。
《ほつれ髪の女》に初めて会えました。
絵画のそばには…
”慎ましやかな女性を描く時は頭をさげて、あるいは斜めに傾けるという仕草で描くのがよい”
と書かれていました。
それを目にして歌舞伎や踊りにも出てくる日本人の美意識と共通している仕草や伏し目がちポーズを思い出しました、
絵画のみならず、ダ・ヴィンチは正式にきちんと学んだ事はないのに、自然を観察し、自然から学び、そして飽きる事のない探究心で全ての分野に興味を持ち並外れた才能を発揮し天才と呼ばれているのを知らない人はいませんね。
でも、人相学やかつらの先駆者でもあった事は今回初めて知りました。
16世紀、ナポリの科学者・哲学者・文学者のデゥラ・ポルタに影響を与え、そこには…
”人相や身体、姿勢などの所作とそれに呼応する悪徳と美徳、またその結果生じる社会的振る舞いについて論じている。観相学はヨーロッパに広まり人類学や医学、犯罪学に大きな影響を与えました。顔に人間の性格、人間のくせや性質を部分的に示す特徴が見られるのは本当である”
とありました。
また、髪のかつらまで興味を持ち研究したのに驚かされました。
今回も改めてダ・ヴィンチの魅力と素晴らしさを再認識させられました。
たくさんの人々に、これからも影響し感動を与えるのでしょうね(*^_^*)
レオナルド・ダ・ヴィンチの魅力に心を寄せながら
~今、私は生きている~
と感じる幸せな時間でした。
是非、Bunkamuraザ・ミュージアムに行かれる事をオススメします♬
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