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首コリ・肩コリ・腰コリ・頭コリの原因は「座りすぎ」

2023.12.03

日本人は世界で一番座っている時間が長いそうです。
あなたは、1日の中でスマホ時間とデスクワーク時間は、振り返ってどの位か考えたことがありますか?

仕事の形態によって座位時間は違いますが、帰宅して食事の時間、その後のくつろぎタイムでゆっくり座りながら音楽や映画、読書などで楽しんでいませんか?
振り返って、座る時間を考えてみると75%の人が10時間以上とも言われています。
休日ともなると、どの職種でも9時間以上も座っているそうです。
歩くことやエクササイズなどの運動が大切とわかっていてもついつい”ホッとして座る時間”が多くなってしまいますね。
予防医学の世界では、”座り過ぎは心身を害して寿命を縮める”と言われているそうですが、日本人のデスクワーカーは勤務日は平均10時間以上、休日は9時間ほど座っているというデータがあるそうです。

では、どうすれば?良いのでしょうか?
座っている時間は立っている時間と比較してみると足底に力が入らず、下半身が緩みがちになり足脚が緩む→骨盤が緩む→上半身も緩むというように全身がゆったり姿勢になり、全身の筋肉が緩む機会が多いものです。
すると身体が緩み下に向かって下がる→筋肉が弛んで緩み血流が悪くなる→
全身の骨の位置も下に下がる→関節詰まりや関節歪みになる→血液やリンパの循環も更に悪くなる→神経伝達も悪くなる→身体はすっきりするどころかダルさのある歪み体質になっていきます。

座ることは”休養しているつもりなのに?”と思いがちですが、ゆったり時間に両足底がきちんと床に着き、骨盤底筋も正しい位置できちんと座っている人は少ないものです。
そんな時間は、上半身が前後左右に傾きやすく、頭蓋骨も同様に前後左右に傾きがちになっています。
更に、疲労が重なっている人はひじやうでで上半身を支えて座り姿勢をキープしている体癖がある人も見かけます。

最近来店されるお客様に
①ガッカリ気分のガッカリ姿勢はNG
②疲れすぎで休養をとるための長時間座りはNG
③元気になるための急激な長時間ウォーキングやエクササイズはNG
④やる気が先行する負荷のかかりすぎる運動はNG
楽しく自分の身体の声に耳を傾けながら、無理のない自分のペースで1秒、1分、10分、30分、60分カラダを動かしたら30分休むことを生活のリズムに取り入れることをオススメしています。

休む時間は、1日の座位時間を考えてゆっくりリラックスできる横寝時間やごろ寝エクササイズをできる限り取り入れて生活習慣のルーティーンを心がけてみて下さい!

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