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自律神経の乱れ

2021.06.04

特にコロナ禍では”誰でも””いつでも”かかりやすい自律神経の乱れによっておきる症状には心と関係するうつ病、適応障害や不安神経などがあり、外見からわかりやすい円形脱毛症やくせ毛、抜け毛、細毛、湿疹など、また内臓が傷む胃腸炎や潰瘍性大腸炎などがあります。

原因は、精神的なストレス肉体的疲労、その他の急な気圧や気温の変化差などでも自律神経のバランスは乱れやすくなります。日本のような季節の変化が激しい環境では多くの人がなりやすいと言えます。

医者ではありませんので、あくまでもカラダの歪み直しをしながらの経験ですが、前々回でも「心身一如」をご紹介しましたがカラダが歪みやすい人と自律神経失調症には同じ特徴があります。

「心が乱れればその影響を受けて体も変化します」

逆に「体調が変われば心も変わる」それは、30年以上カラダの歪み直しを続けての結論ですが・・・。

怒りや不安、憂鬱、不信、恐怖などはカラダを害することで自律神経のバランスが崩れると知られていますが、逆にハイテンションでいつも明るく気遣いのよい人もなりやすいということはあまり知られていません。

こんなコロナ禍では若い人や更年期の人、また希望が持ちづらい高年齢が近づくと落ち入りやすくなります。

原因は「カラダの疲れ」「人間関係」「体調不良や病気」などによって引き起こされます。身体的にはだるい→疲れる→カラダが歪む→心が折れるのマイナススパイラルに陥ります。

なりやすい人の特徴は

①良い人②やさしい人③素直な人④気がつく人そして最後に⑤心のトビラが固い人でした。

何故”心のトビラが固くなっているのか?“を考えてみました。幼い時から周囲に気をつかう①〜④の良い人は”カラダが素直にしたがって疲れすぎたり” ”予想と違って喜ばれなかったりで行動に自信が持てなくなったり” “人を信じて裏切られたり”などの嫌な経験がその人の心のどこかに潜んでいるかもしれません。

人間は一度の経験でも、カラダを守ろうとする防御反応が働きその防御能力が症状に現れます。前回ご紹介した「心身一如」のため、数々の自律神経の症状で私たちに知らせてくれているのです。

人間は植物ではありませんのでいくらでも行動することで、良い方向へ歩み出せる動物です。カウンセリングではカラダに触れながら多種多様な人間のその人の持った特性やエネルギーに気がつきゆっくり焦らず寄り添い①ストレッチや施術で血流を良くしたり、歪みをとる②しっかりと満足できる休養をとる③自然界に合わせたメリハリのある生活をする④ゆっくりお風呂に入るなどでくつろぐ時間をつくる⑤美味しいと感じる食事をするなどで徐々に自律神経のバランスが整ってきます。

寄り添う人も焦らず内側から自然に気づき気力が上がり、希望が見えるようにしてあげたいですね。

そっとオススメの本「あしたを生きることば」SBクリエイティブ社などをテーブルに置いてみては?

では、また。

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