人間のカラダの上半身の「首周りの関節」から「背骨の関節」までの不調について、なるべく簡単にまとめてご紹介しましたが、今回からは下半身の「骨盤から脚の関節」の歪み（ズレ）による不調についてご紹介していきたいと思います。

その前に昨日テレビ放映された2021年11月13日のNHK杯フィギアスケート女子では、坂本花織が連覇、GFファイナル河辺愛菜が２位、男子では宇野昌磨が「向上している」と滑り、首位発進しながらも首を横に振り「とても残念。まだ（演技を）まとめる時期ではなかった」と、攻めきれなかったと反省の弁がありました。「今季はミスが連鎖して崩れる感じがない。」と、宇野選手は「別人」という言葉を口にし、余裕を見せながら汗をふきふき笑顔で自己分析しながら、世界のトップで戦う選手になるという高い目標を語ってくれました。

スケート好きな私は、夜７時３０分からのテレビにくぎづけで、以前では転倒する選手を目にすることがありましたが、現在ではほとんど珍しくなり“カラダのバランス”　”筋肉のしなやかな伸び”　”関節の可動域の広さ”　”筋肉の強さ”は一段と進化して、どの選手も「人間の動く芸術作品」を観ている気がして飽きることがありません。

どのスポーツも人間は動く際は、下半身の「足」「脚」が重要です。

次回からは人間の下半身にとって重要な「足ゆび関節」「足首関節」「膝関節」「股関節」骨盤の中央にある「仙腸関節」についてご紹介します。

では、また。

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