湿度の高くなる梅雨の季節

 

「くせ毛」や「縮毛」の人にとっては、髪がハネたり広がったりうねったりして嫌な季節ですね。

雨の日に髪が膨張してまとまらないのは、毛の内部に水分を保つ細胞が均一な人と均一でない細胞の人の違いが原因で起こります。

梅雨の季節は、さらに水分量が多い部分と少ない部分のバランスが崩れるからです。

 

最近では、ストレートアイロンやオイリーなスタイリング剤、早めのカットやストレートパーマで目立たなくする人が多くなりました。長時間のストレートパーマや自宅でのヘアーアイロンがけが面倒な人にオススメなのが毛穴の根元の毛母細胞からクセ毛を変えることです。

髪質は変えられないと思いがちですが、人種にもよりますが日本人のクセ毛は毛根の毛母細胞を正常に働かせることで根気さえあれば変えられます

 

上図の右図ような日本人のくせ毛は、進化によって変形したものではないので毛母細胞を正常にし、毛の太さや毛の細胞の水分量が均一になると変わります。

頭皮の毛穴の乾燥を防ぎキレイにしたり、カラダの内側から血行を良くし毛を作る毛母細胞を正常にすると、毛の断面が丸く均一な太さになり髪の毛の表皮からの乾燥も減り、湿気で膨らむことも少なくなります。

頭皮から見える毛穴や抜け毛の毛根を顕微鏡で観察しながらケアすると、毛母細胞が変化するのがわかります。

効果が出る育毛剤や体の内面から毒素を排出する方法が早道です。

抜け毛も気になりますが、神経質にならず毛穴ケアの注意点を見直して早めにケアしましょう。

「顔」と「ボディ」は3ヶ月。髪質は３年もかかるんですよ

 

著書一覧