動きの鈍った腸がポッコリお腹をつくります。
ストレスや外的要因により腸の動きが鈍ります。
長くうねうねと体内の伸びている腸。便秘の原因がこの腸にあるのは何となくわかりますが、便秘がちな人とそうでない人の腸がどう違うのでしょうか？
腸は１時間に３センチを押し出していると言われていますが、この押し出す動きが腸のぜん動運動といわれるもので、ストレスや冷えの影響を受けると、活動が鈍くなってしまいます。
また、腹筋運動弱いと胃などの内臓が腸を圧迫。姿勢の悪さや歪んだ骨盤も腸を圧迫します。これらの要因があると、腸を本来のぜん動運動ができず、便秘になってしまいます。
多くの現代人は、スマホを見たりパソコンによる業務のため腹筋を使うことが少なく、長時間座ることで下腹がポッコリ出ている人が多くなっています。
カラダの外見から診て、お腹が出ている人は必ずと言って良いほど上半身の首や肩、背中が歪んでいるのが特徴なので腸に空気が溜まっているか？便が溜まっているか？の両方をチェックする必要があります。
また、カラダの内側で何が原因でお腹が出ているか？を考える必要もあります。最近では腸活を意識する人が多く、短鎖脂肪酸を確実に摂取し、細菌生産物質（PSーB１）などを効率よく摂取することも知られてきました。
ダイレクトに腸内では善玉菌が食べ物を発酵＋分解し、体内に取り込む役目を果たしています。
年齢を重ね、腸内環境が気になる人や自炊が難しい人、また会食や外食が多く栄養バランスが乱れている人々にとって、最近では腸活研究が進んで便利な腸活食品も出まわるようになりました。

腸活をするうえで、腸まで到達するにも充分な唾液や胃液、胆汁などで、順序よく分解される必要があり、腸に到達して善玉菌が増殖させ食物を代謝、発酵することができます。
ヨーグルトや善玉菌のエサとなる食物繊維や酵素ドリンクなどは、いくつものプロセスを経て乳酸菌生産物質となり体内で生成されます。
カラダにとって、食べる→待つ→生成するなどの腸活は忙しい人にとって一苦労なものです。
「待つ腸活」は、善玉菌繊維を摂取して善玉菌を増やし、時間が必要です。
すなわち、増えた善玉菌は胃で消化された食べ物を腸内で発酵、分解し、短鎖脂肪酸を含む乳酸菌を生成する過程が必要だからです。
ここで生成された物質がようやく腸で吸収され、身体を巡ります。
しかし、吸収が遅い腸活では短鎖脂肪酸の生成が難しいのが特徴で、忙しい多忙な現代人にとって、食生活の管理や料理時間の確保は大変難しいものです。
腸活の良し悪しは外見からのお腹の出具合でもわかりますので、腸活エクササイズや食生活の見直しなどに注意し、さらに腸マッサージを習慣にすると下腹の張りも減り、快便にも関係してきます。
腸マッサージでは、小腸、大腸、直腸などの位置に固い部分を確かめながら意識することを心掛け、普段から優しい腸活エクササイズや腸チェックをして見てください。

最近では、ダイエットのために食事前に野菜を先に食べるという習慣は知られていますが、吸収の良い海藻を食前に摂ることもダイエット効果があるのでオススメです。
また、食後はゆっくり休んでお茶を飲み、自律神経を働きを高め、”食べた分を早く運動をして痩せたい”と思う“脳グセ”は逆効果になるのでオススメしません。
また、“腹筋をやさしく鍛える腸活エクササイズ”を心掛け、夜遅い飲食や会食は胃腸が疲れる原因になるので回数を控えましょう！

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