冷えとセルライト(脂肪)
マスク生活で肺の機能も衰え、残気量が増え気味に・・・加えて夏は暑さ対策で室内は毎日冷房が必要です。
一見、体脂肪の皮下脂肪や内臓脂肪などが多い太り気味の人は暑がりで、冷え症には思えませんが、実は脂肪の多い人は脂肪(セルライト)が多く、血管のまわりのそばに下図のようなセルライトが増え発達してきます。
このセルライトは体調が悪くなるとカラダを守るための余剰エネルギーとして、体に貯えられがちになります。
しかし、図のように血管の周りに脂肪球が大きくなると血管を更に圧迫し、血流を悪くして冷え体質を作り上げていきます。
分かりやすい例えですがイメージしてみて下さい。脂肪はラーメンや鍋物が冷えると白く固まります。暖めると細かく分かれ流れやすくなります。
体の健康にとって”冷えは大敵”で”体を暖めるのが良い”とされるのは理解できますよね。
暖めて筋肉をマッサージしたり、関節をほぐしたりすることでセルライトは血液中に溶けて流れ、整理整頓されるしくみも納得していただけると思います。
夏はついつい体の表面からも冷やし、冷たい食べ物や冷たいドリンクでカラダの中からも冷やしがちです。
あまり知られていませんが、暖流と寒流を行き来する魚が脂肪が乗って美味しくなるのと同様に人間も外の気温と室内の気温の差が激しいと脂肪が増えて太る原因にもなります。
暑いからと体の外からと内臓を冷やす口からの両方から冷やしすぎると脂肪(セルライト)が増える体質になりやすいということも知って気をつけていただきたいですね。
では、また。
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