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体温・冷えないカラダをつくる

2023.11.17

体温は私たちの生きるエネルギーであり、病気やウイルスから体を守っている免疫機能と深く関わっています。
寒暖の差が激しい毎日が続き、急に8月から12月の気温に変化して体調不良におちいる人も多いのではないでしょうか?
体温は健康力ともいわれ、理想的な体温は36.5度と言われていますが、低体温の35度の人は頭痛、肩コリ、生理痛、肌荒れ、慢性疲労、風邪などを引き起こしやすいため今回、人体のエネルギー生産のしくみ、細胞の新陳代謝を促すしくみ、体温を上げる方法をご紹介したいと思います。

地球では地球温暖化や環境汚染が進んでいて、世界のあちらこちらで環境だけでなく私たちのカラダにも、異変が起きています。
それは、「人体寒冷化」つまり、平均体温が低くなることで体力や免疫力が十分に発揮できない人が増えているということです。

その原因には
①食文化の崩壊
手軽な欧米食やインスタント食品、便利な即席で作れる料理の素のような製品を積極的に取り入れるようになった現代。カロリーばかりでビタミン、ミネラルなどの必要な栄養素が摂れていない人が増加。

②筋肉の減少
車移動に、家事は家電まかせ、運動は一切なしの生活では、筋力は30才代をピークに低下します。しかも、子供の体力低下が深刻で文部科学省調査では、昭和60年から現在まで20年にわたって体力低下が続いているそうです。

③農薬・食品添加物
加工食品やお惣菜、お弁当、スナック菓子に使われる食品添加物や残留農薬などの複合的な人体への影響も考えられます。

④ストレスにようる血行不足
ストレスを溜め込み過ぎると、心も体も緊張度が高まって、血管が収縮し、肩や頭皮など体の節々が固くなって血行不良に。

⑤睡眠不足
夜更かしをして、いったん生体リズムが崩れてしまうと、朝ごはんが食べられず、体温も上がらず、午前中は頭がぼーっとしている状態になりやすいと言われています。

⑥冷暖房の過剰使用
快適さを求めて冷暖房に頼り過ぎると、自律神経の働きが低下して、ホルモンうや体温調節の働きが衰え、影響を与えます。

低体温を防ぎ、体温を上昇させ新陳代謝の良い若々しい健康なカラダづくりをこころがけましょう。

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