整体やカイロプラクティックの施術の際、「脚の長さ」「脚の歪み」を必ずチェックしますが、カラダの脚の長さを下向きで寝かせて比べてみると、全身歪みのある人は必ずといって良いほど左右の脚の長さが違います。

また、長年来店されているお客様の靴の型や靴底の減りをチェックさせていただくこともしばしばです。

靴の足底をみると、「つま先重心か？」「かかと重心か？」も判断できますし、「脚のO脚やX脚の歪み方」も判断できます。

また、一人一人の歩き方には癖があり、靴底を見ると「右足から一歩出す」「右足に重心を置く」「脚を引きずりながら歩く」等の癖を判断できます。

チェックをしてるとなかには、１〜２センチも左右で違う人もいらっしゃいます。「ひざ痛」や「腰痛」「股関節痛」の原因になっている事が良くあります。

歪み方や脚の長さが違ってくる原因を突き止めることが重要です。

日本人の靴は、0.5サイズずつで大きさを変えて販売されることが多いですが、ヨーロッパでは0.25サイズずつ製造されている靴を見かけます。

靴の大きさや足底シートの高さが違っているのに気がついたら早速、左右同じように調節することをオススメします。

特に、お子様をお持ちのお母様方には左右の足の大きさや左右の脚の太さや長さの違い、左右の靴減りの違いを普段からチェックして早めに子供の頃からの「カラダの歪み癖」に気付いていただきたいと思います。

「脚の長さ」も「脚の歪み」も生まれつきではありません。直接注意せず、別な方法で楽しく徐々に歪みを直していただきたいものです。

では、また。

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