親も子供もゲームに夢中で、外で遊びまわる子供達は公園でしか見られなくなりました。

竹馬で歩くにも猫背ではできませんし、体幹をキープしながら手足も上手にバランス良く動かさなければできません。

幼い頃から体操教室に通わせたり公園でたっぷり時間を作り、親子で子供と遊び下半身を鍛えている熱心な親もいますが、中々子供と一緒に時間を過ごし、上半身の脳と下半身からのカラダの発達をバランス良く育てることが難しい時代になりました。

以前からなるべく幼い頃（できれば生まれてすぐ）に、”子供の体型づくり”を正しく意識すると「生まれつきだから」という言葉を使うことも少なくなります。（勿論遺伝子での違いはありますが・・・・・）

今でも家庭や教育の場でカラダを最大限その子のもっている特徴を１００％生かし、正しい姿勢に育ててあげたいという願いは変わっていません。

雑誌取材で親子エクササイズの依頼があり、「子供と大人が楽しめるエクササイズ」を「昔のケンケン遊び」や「シーソー遊び」「竹馬遊び」等からヒントを得て考えたエクササイズが掲載されることになりました。

時代と関係なく子供の感性の良さに驚かされ、学ぶ事が多々ありますが、テレビやゲームからだけでなく実際にカラダを動かして気がつくことから「実際のカラダの使い方」を学んでほしいと思います。

多くのお客様がママになられ、音楽や絵、表現力やダンスでも、

幼少の頃から磨かれて大切に育てられていますが、基本的なカラダづくりが重要だということを知っていただきたいと思います。

では、また。

著書一覧