NHKスペシャル「超人たちの人体」が１９日に放映されました。

パラリンピックでは、陸上で短距離走からマラソンまで幅広く活躍するタチアナ・マクファーデン（米国）がメダル確実と言われています。

“スピードと持久力を両立する秘密はなんなのか？”を番組では脳に注目して解明しています。

「もともとはロシアの児童養護施設で下半身が動かず育ち逆境の中で生き抜いた意志の強さに秘密があるのでは？」と・・・。

MRI（磁気共鳴画像装置）画像を合成し、人体を立体的に分析することが可能な「シネマティックレンダリング」を用いて脳を分析し、マクファーデンならではの脳の特異性を発見できたそうです。

脳科学はまだまだ発展の学問で、日々研究が進んでいるそうです。

人間の脳は適応力があり、“求める姿に変われる”という凄さが分かってきたそうであらためて、体操界で予選で失敗しました鉄棒の内村航平選手の言葉「人間が跳べるか？と聞かれたら跳べる」の言葉が思いだされます。

一般人でも「火事場の馬鹿力」と言われるような能力が潜んでいると言われていますが、アスリートのような人が脳の前頭野が発達進化すると驚くような力を発揮することがあるということです。

オリンピックでは人間の好奇心と諦めない心（意志）によって素晴らしい結果がでてくるのががわかります。

私達は素晴らしいアスリートの姿を画像で「見たり」「知ったり」することで少しでも前向きに変われたらと思います。

2021年のオリ・パラをしっかり見届け、心からの拍手を送りたいと思います。

では、また。