出版が少し遅れ気味ですが、今回の「小顔のしくみ」の出版にあたり、なかなか頭蓋骨の詳しい資料が見つからず長年お世話になっている歯科医の先生にお願いしていました。

とても親切でステキな先生なので余計なおせっかいでしたが、若い頃結婚のお相手をご紹介したかった方。
その先生に今回本物の頭蓋骨を見せていただきました。

一般的にいうと頭蓋骨は動かない骨と思われがちですが、下あごの骨は腱のような筋肉で支えられて動きます。

歯科矯正の際、上あごの骨も中央で分かれているために上歯を両サイドへ広げることも可能なのです。

私の仕事のエクササイズや筋肉誘導では、上顎骨を広げる事は難しい事ですが、下あごの骨を動かすことは可能です。

“GAIA”という会社名をつけた約２５年前、地球や生命に感動しましたが現在も骨や筋肉を深く考える時、つくづく骨や筋肉の名前をつけた人は？どんな人だったのでしょうと思ってしまいます。

本物の頭蓋骨を手にとって鼻から肉眼でのぞいて本当に不思議な気持ちになりました。