“鎖骨” 美人☆彡
5回目は首長美人につづいて鎖骨、小顔美人についてお話します。
でも“鎖骨”ってどれ?
前回で首のVライン(天然のネックレスともいわれる胸鎖乳突筋のこと)についてお話しましたが、Vラインの下の2本の骨のこと。
もし太り過ぎていたり、歪みがあれば鎖骨は埋もれていて見えなかったり触れなかったりします。
でも鎖骨の左右の形や高さが違っていたりVラインも見えない場合は身体の歪みがあります。
シンメトリーで水平気味で鎖骨の上にくぼみがでて、骨が見えるのがベストです。
”首長美人” = “鎖骨美人” なので、首や肩の後ろの僧帽筋も発達しすぎていません。
僧帽筋が盛り上がって発達しすぎている場合は首が太く前首、前肩になりやすい人です。
鎖骨も埋もれて、えもんかけのような肩幅の広いいかり肩になっています。
鎖骨が中心より外側上方に向くと、肩関節まわりは硬くなってきます。
何故鎖骨が外側上方に向くのか?
答えは「頭蓋骨が下がって首が短くなっているから」です。
首長、鎖骨美人をつくるのは簡単です。
ワインの栓抜き(ウイング)のように上がった肩先を下げればよいのです。
簡単に1行で言ってしまいましたが、関節が柔軟な場合は方法を伝えただけで首のVラインは1レッスンでも見えてきますが、前首、前肩、僧帽筋の発達した人は骨(頸椎)は詰まっていて隙間が開きにくいので少しの努力が必要です。
首が詰まっているかどうかをチェックしてみましょう。
身体の軸を動かさないように、正面前向きのまま首だけをまわして、自分の真後ろが見えますか?
左右、真後ろのものがしっかり見えたら簡単にVラインがでてきますよ。
5セット行い、頭蓋骨を真上に上げてみて下さい。
首をのばして、ルーズソックスのシワのようにできた首のシワを伸ばして下さい。
Vラインもでましたか?
さらに肩関節がほぐれているとそのままひじをウエスト迄下げられると、鎖骨が出てきます。
もし出なければ肩や肩甲骨まわりが硬いのでひじ回し1分ダイエットで僧帽筋を減らし、首を長くしましょう。
それでも、Vラインが出ない人は硬く固まっている背骨の脊柱起立筋をほぐす「関節ほぐし」をしてみて下さい。
「簡単な基本的なことは結構難しいものですね」と出会う方は良く言われます。
でも首が回ってVラインがくっきり出てきて鎖骨がきれいになる頃には頭の側頭筋が縦に伸びて頭の形や顔型も変わってきます。
※”足首ほぐしダイエット”P.75
言葉で伝えることは簡単で実行して頂けるには目的を持って1分を大切にする事です。
“どの位の期間?何回づつ?すれば出来上がりますか?”とよく尋ねられます。
症例の写真を見ていただいて、
「実行することによって同じように変われますよ。」
としか答えられないのですが・・・(笑)
身体直しは残念ながら正比例しません。
又、1回ですぐ分かる、小顔になるマッサージ法やローションも教えています。
後日”小顔づくり”のところでご紹介しますね。
次回は”バスト美人”についてお届けいたします。
それでは、また♬
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