カテゴリー

アーカイブ

カラダの不調ー背骨周り

2021.10.01

上半身の不調には背骨の胸椎の上部と関係する「心臓」や「肺」などがあり、心臓から押し上げられた血液を肺できれいにして体中に流します。

簡単にわかりやすくご紹介してみると、心臓も肺も私たち人間の意思どうりの命令で動いたり止めたりできません。自律神経が働いて、普通時は無意識に昼も夜も動き続けています

イメージでは心臓の形はハート等で描かれて袋のような形に思えますが、実際は広げてみると平面な心筋でつくられているそうです。心筋の働きが良いと勢いよく体中から静脈を通り集められた血液が肺に届き、働きが良い肺で酸素を取り込み、また体中の末端まで動脈として血液が届けられるのです。

背骨の上部が曲がること(猫背や前首・前肩)で心臓や肺に神経伝達ができないと、臓器の正常な働きができにくくなります。

免疫力や体力のないカラダになりやすくダルさがともないます。すると毎日が疲れやすくなりがちで、さらに上半身が前傾したり、内臓下垂のカラダになり、マイナススパイラルに陥ります。

喉」や「気管支」の不調の「せき込む風邪」の症状や「喘息」と関係してきます。また、背骨曲がりと前肩は「肺」を圧迫することから「肺の病気」や「心臓の病気」にも関係してきます。

次回は背骨の中間の椎骨に関係する「胃や食道などの不調」ついてです。

では、また。