不調(頭痛)④
今までよりも今年の秋は「頭痛」の症状を訴える人が多くなりました。
頭痛で神経内科や女性外来を受診しながら訪れる人も多くなっています。
ひどい人は痛みが続き、めまいや嘔吐もともない起床時から自覚があり何事にもやる気を失い精神的に追い詰められる人も珍しくありません。
当てはまるチェック
□ロキソニンやイブ等頭痛薬を飲んでいる
□首や肩、背中がこってくると頭痛がする
□天気が悪かったり季節の変わり目
□目の奥がズーンと重い。こめかみがズキズキする
□更年期を感じてから頭痛がする
□気分が悪く何もやる気がなくなり、頭痛がする
□病院でうつ病など病気と判断される
慢性の頭痛は緊張性頭痛と偏頭痛(血管性頭痛)等に分類されますが、どんな場合も首、肩、頭の筋肉が硬く血行が悪くなっているのが特徴です。「頭痛」はカラダの歪みや関節詰まりによる神経圧迫などで“不調を訴える大切なサイン”
専門の病院で大きな病気(器質的疾患ーくも膜下出血・頭蓋内出血・慢性硬膜出血・脳腫瘍・うつ病)が隠れていないか?を知ることが大切です。年に一度は脳検査を受ける事をオススメしたいです。
私事では若い頃から慢性の頭痛はありませんが、飛行機の離陸の際、我慢ができない様な頭痛に襲われていました。
ボディメイクで自分のカラダの首周りの関節や筋肉を正した後はすっかり飛行機での不快感や心配がなくなりました。
CAのお客様からも同業のスタッフが同じ様な頭痛(三半規管の乱れ)や自立神経の乱れによる体調不良で悩まされ、仕事を断念された方々がたくさんいらっしゃった事をお聞きしました。
私の息子もくも膜下出血で倒れ、手術後幸運にも快復しましたが、対照的にサロンで働いていた身近なスタッフは周囲の人や家族に気を使い頭痛薬を長年飲み続け、残念な事に手術は成功しませんでした。私にとって同時期に起きた衝撃的な出来事でした。
次回はメカニズムについて。
ではまた。