不調③
台風が近づいているのに今日は秋晴れ。
今回から不調を大きく分けて
①首(頸椎)周辺の不調
②背骨(胸椎)周辺の不調
③腰骨(腰椎)周辺の不調
④脚不調(⑤股関節⑥ひざ関節⑦足首関節⑧足関節)
に分け、できるだけわかりやすく難しくなく、ご紹介したいと思います。
約30年前からカラダの美容と健康の仕事に取り組んできて、たくさんの人々にお会いすることができ、学ぶことができました。
唯一健康な私とは違い、結婚相手は自律神経が異常に働きすぎて学生の頃から3時間しか横になって眠ることができない程喘息で苦しむ人でした。
現在ではそのまま医療認定の喘息の持病はありますが、本人は良く眠り”今は誰より元気だ”と自慢するほど毎日を楽しむ余生を送っています。
そんな家族が身近にいたおかげで自律神経と気圧の変化や免疫力の変化に気づくことができました。
加齢と共に自律神経が乱れるため、担当医の先生に心臓の側にペースメーカーを勧められているのに2年以上私に黙っているほどの”ビビり屋”でした。笑
何度もペースメーカーの手術を担当医に勧められ、心配そうに私に打ち明け話してくれました。早速、私も一緒に病院を訪れてペースメーカーがどんなものか?の詳しい説明を受け、もう一度私のかかりつけの先生にも診てもらい安心して手術を受けました。長年そばで様子をみていた私が驚くほどペースメーカーの手術後は眠りも呼吸も良くなりました。
血管の収縮が規則正しく一定になることで、血液の循環や体温調整が良くなり自律神経がバランス良く働くことが重要だとつくづく気付かされました。
ぐっすり眠ることができる私には皆似ていず、他の家族もアトピー体質で天候に左右される遺伝子を受け継ぎ、子供の頃から小児喘息で夜中に何度も病院にかけつけることがありました。そんな家族の経験と沢山のお客様の出会いにより、自律神経が過敏に反応する人は悪いことばかりではなく、急な大病にならないように、早め早めにカラダにサインが出て大病になりにくい性質があるという良い面があることを知ることができました。
つくづく長年にわたり「美容と健康」の仕事でカウンセリングが続けられるのも自律神経失調症気味な家族のおかげだと思っています。
次回から「頸椎周りの不調」についてご紹介します。
では、また。