パラリンピック②
今日も東京は雨。
雨の中で行われるパラリンピック競技はアスリートも支える人々も大変ですね。
雨の中で泥だらけになりながらの今夏の甲子園の野球も印象に残りましたが、雨でグラウンドがやわらく滑りやすい中で行われたサッカーも想定外よりも難しかったでしょうね。
ホームグラウンドで勝つ予定が”負けるべくして負けた”と話したキャプテンの吉田選手の言葉が忘れません。
アスリートは考えられる全ての条件を想定して準備し、本番に望むのでしょうね。
雨で夜中の2時迄延長したテニスの競技は想定とは違った中であきらめないで「勝利」をおさめました。
また、昨日は個人準決勝テニスは男女共に決勝に進み喜びもひとしおで観ていてハラハラ、ドキドキしながら応援できました。
今日の決勝が楽しみです。
コロナ禍なので私同様、東京でのオリパラ競技を自宅で数多く観戦できた人も多いのではないでしょうか?
知人にスポーツ選手がいらして、オリンピックに出場できるだけでもたくさんの人々の応援と援助が必要です。
オリンピック選手は勿論ですが、パラリンピックではもっと多くの人に助けられ、「おかげさまで」という言葉が一層身にしみ感動します。あらためて”人間は自分一人では何もできない”“他の人のおかげさま”という仏教の「諸法無我」ということばを思い出しました。
パラリンピックは障害の違いで出場の出番が決まっていますが、競技間近で障害度を変更されたり、外国から出場するために東京に来ても競技に間にあわなかったりと、コロナ禍では諸々色々な事が「想定外」となります。
「諸行無常」ということばは知ってはいても「コロナ対策」や「環境対策」「地震対策」など私達の生活の中でも思うように運ばないことが多々あります。
せめて自分自身ができる「免疫力のあるカラダづくり」や「想像力を巡らせて迷惑を掛けない努力」をしたいものですね。
お互い様、声掛け合い、ストレスにならないほんの少しの努力を続けましょう
では、また。