正しいウォーキング⑧
こんな日にはウォーキングを休みましょう!
・血圧が高く自覚症状がある時
・脈が途切れたり、不規則になっている時
・体調が悪く風邪の症状や発熱がある時
・極端に暑い日や寒い日
・足首、ひざなどの関節に異常を感じた時
・その他の動悸、めまい、脱力感、空腹感、頭痛、冷や汗、吐き
気、しびれ等の低血糖症状が現れた時
「いつでも」「どこでも」「無理なく」続けられるウォーキングはお薦めですが、自分に合った時間や量をみつけ、いきなり1万歩を目指したりせず、1000歩多くを心がけましょう。
心地よいと思える時間帯に無理な目標を立てず、歩数計を上手に使い複数のウォーキングコースをウォーキング用のシューズを選んで楽しく続けましょう。
驚くことにたった100キロカロリーを消費するのには、こんなにも運動しなければなりません。
○軽い運動で30分前後
○軽い散歩で30分前後
○やや強い運動の自転車(平地)では20分前後
○強い運動のジョギングでは10分前後
○激しい運動の水泳(クロール)では5分前後
○ウォーキング(散歩)25分前後
ケーキ1個(500キロカロリー)を食べると水泳では25分、ウォーキングでは1時間以上が必要です。くれぐれも食欲が湧きすぎるようなストレスになる運動は避けましょう。
間食をとる場合には午後3時頃にとり、1〜1.5単位(80〜120キロカロリー)を目安に、スナック菓子などを避けヨーグルト(180グラム)や果物(バナナ1本)をとりましょう。
また、下のような運動をしてはいけない人も!
○足に壊疽のある人
○血糖値が著しく高く、血糖コントロールが不良な人
○心筋梗塞や狭心症の心臓病を患っている人
○進行した糖尿病性腎症(腎不全)を患っている人
○重い神経障害(手足に強い痛みやしびれ)がある人
○増殖性網膜症を患っている人(眼底出血をおこしやすい)
○感染症(発熱やだるさ)を患っている人
自分の体調に合わせ正しい運動やウォーキングを見つけましょう。
では、また。