“何事もバランスよく”ですが、身長が加齢と共に低くなる人はまず、筋肉の衰えで関節が詰まって関節周りの筋肉が曲がったり歪んだまま固まっていないか？正面と横から鏡に写して、

①ひざ（くの字曲がりやO脚）→②背骨（猫背や側弯歪み）→③腰（前傾または後傾、横広がり）→④首（前首）チェックして観て下さい。

健康診断で身長が短くなっている人は平均２センチは伸びる可能性がありますので、まず気がつくことから始めて下さい。

最近は残念なことに、若い人まで曲がったり歪んだりしているのをよく見かけるようになりました。

当たり前ですが、身長は立って計測します。ドミノ（骨）の配列のように骨が曲がったり歪むことで身長は短くなっています。

歪んだカラダはダルさが伴い、疲れやすいため筋肉を縦に伸ばしたままキープすることが耐えられないため、上半身の腕を組んだりひじをついたりする動作が多くなってしまいます。

①前のめり姿勢になる

②体重が片方にかかって左右に骨盤が歪む

③頭が前下方に下がりやすくなるため肩や腕に無駄な力が入りやすくなる

④上半身の高さが正常の位置より下がりやすくなるため腰（腰椎）に負担がかかる

⑤背骨が下がって骨盤が横広がりになり股関節が歪む

⑥脚のひざがくの字に曲がる

上記のようなことが原因になり、身長が低くなることが考えられます。

ボディメイキングの初期の頃は、食べ物の質や量についても神経質なほど説明していました。

なかでも六大栄養素（タンパク質、炭水化物、脂肪、ビタミン、ミネラル、食物繊維）の中のミネラル（主要ミネラルと微量ミネラル）については詳しく説明してきました。

現代人にとって電子レンジ料理やコンビニで済ませる食事では、ミネラルやビタミンを正しく摂取することが重要です。

ブログをさかのぼってみていただくと詳しく出てきますが、身長を伸ばすためのいくつかの症例をご紹介します。

では、また。