8月8日、東京オリンピックは最終日を迎えました。
どの競技にも日本人の活躍はすばらしかったですね。

アーティスティクスイミングは日本４位でしたが、全力を出し切って楽しんでいてステキでした。井村コーチの”スポーツだけでなく社会人としてすばらしい人間に育てたい！”という言葉にコーチ愛がにじんでいて感動しました。

この競技は毎日無理なほど、食事量が多いとは知っていましたが、５０００カロリー摂取で普通の２倍を食べ続けて水中で浮きすぎない特別な筋肉を作り上げなければならないのです。胃が丈夫でなければ選手になれない特別な競技です。

又、「新体操」はやはり“美の共演”ですね。世界女王の美しさと芸術性には言葉がありませんでした。

「カラダの美しさ」「動きの美しさ」「技の美しさ」は毎回レベルアップしながら、ボールやリボン、フープを手足を使って操る姿と緊張感には目を離せません。個人と団体競技での難しさは違いますが、日本チームのミスをしても明るく競技を続けるチームワークの良さがよかったです。

どのチームが勝っても誰かが失敗してもおかしくない競技です。

新体操は身長が高いのがリスクになるスポーツでもあるのです。身長が高いほど身長の3倍上に上げなければならず、思いっきり高く上げる時間の計算が難しく難易度が高まりますね。

リボンの足投げ技も非常に難しいですね。

ガイアでは”人間は手と同じように練習すると足で絵も描け動く”ので３０個以上の足の関節をほぐすとつま先まで神経が通いよく動くようになるので足のエクササイズが取り込まれています。

芸術性ではそれぞれのチームが音楽を選び、スペインの「進化論」というテーマも良かったです。それぞれのチームの衣装も素敵でした。日本のアニメのセーラームーンの衣装で出場したウズベキスタンチームの衣装が「可愛すぎる」と話題にあがったようです。

金メダルに輝いたアシュラム選手の体はさすがに驚かされました。

コロナのステイホームで毎日、テレビ観戦していてもまだまだ全部は観られません。

では、また。