カラダとスポーツ(スケート)
2021.04.19
スケートの世界大会が開催されました。
スケートはバレエと共に大好きなスポーツなので楽しみに観させていただきます。
スケートやバレエのどちらも先日、ご紹介した“ファシア”が固まっていず、筋肉もしなやかに伸縮し、足底の筋肉を意識しながらカラダの体幹を正しくキープすることが重要なスポーツです。足底はしっかり地面を感じながらカラダは上に高く伸ばして美しく動くことが大切です。
若い頃、観たスケートでは転倒する選手も多くいましたが今は転ぶことが少なくなりました。
伊藤みどりのスピードとジャンプ力の時代から、今は助走も少なく4回転を競い合う時代に・・・。
音楽にあった芸術性の高いカラダの動きには本当に驚かされます。
今回の解説の中で羽生選手が耳石を正しくキープするレッスンを念入りに行っていたそうです。
聴覚の良い人も姿勢の良い人も耳石は正しい位置にあります。
前首、前肩、猫背を直して姿勢を正しくするレッスンでは耳石の説明と正しくするレッスンは欠かせません。
また、どんな競技においても耳石が違ってくると視界も変化して普段の動きが変わり結果が悪くなって現れます。
心の状態やカラダの疲れでも普段と耳石の位置は違ってきます。
舞台でも体操競技でも周囲が良くみえる事で自分のカラダの状態や位置を把握することができるのです。
猫のようなしなやかに伸縮する”ファシア”関節、”筋肉”と視界の良い正しい耳石の位置をキープし続けられるカラダづくりが大切です。
では、また。