カラダの不調(ウォーキング・歩き方)
4月8日の「女性セブン」でも足の着地の仕方の取材がありましたが、昨日の夜にテレビで長時間にわたって歩き方をテーマにタレントさんのウォーキングを検証しながら「正しい歩き方」を紹介していました。
“正しい歩き方”が変わってきて
以前の“モデル歩き”や“一直線上歩き”が
NGだと説明されていました。
「毎日歩く人間にとって重要な歩き方を間違えると、身体の不調につながる」と長年「歩き方」をご紹介してきましたが、やっと歩き方に注目が集まり気がつく時代になったと嬉しく思いました。
「足を平行に歩く歩き方」
「軽く踵からついて指先を丸めないでローリングしながら歩く」「ウォーキングはダラダラと長時間歩くのではなく効率の良い歩き方が大事」
「歩く時の上半身の腕の振り方」
「歩く時は楽しんで」
「歩く時の歩き幅は足2本分」 などなどでした。
歩き方は“男性と女性”“体力差のある年齢の差”“ハイヒールやスニーカー、ブーツ等の靴の種類”によって「歩き方」が違う為、少しづつ細かい指導が大切です。
目的によって「美しく魅力的に颯爽と歩く」「エネルギー代謝やデトックス」「筋肉を鍛える為に歩く」などが個人差で違ってきます。
長年「一直線歩き」の自分の経験から足が外反母趾になったり、靴減りがひどく革のヒールの踵の横まで左右の足がぶつかって靴をすぐに買い変える事が多かったのが、歩き方の重要性を考えるきっかけになりました。「歩き方」を変える事で身体も変わりボディメイキングの指導に役立たせる事ができました。
たくさんの人が見る時間帯に外反母趾等の足のトラブルや股関節・膝痛・足の歪みの原因になる「一直線歩き」のデメリットを大きな声でテレビで発表・紹介してくれた事は大変嬉しく思いました。
おかげさまで「死ぬまで歩くには股関節を鍛えなさい」の出版本が7刷りされました。
ウォーキング前後の疲れない、転ばないエクササイズが紹介されています。
益々、「歩き方」や「靴型」「インソール」が研究され不調に悩む人が減ってきますように。
では又。