カラダの不調(痛い、つらい、におう)
2021.04.03
体に現れるさまざまな不調は、体内でつながっています。
春先は肌トラブルも起こしやすく、普段より「吹き出物」や「肌荒れ」、「アレルギー症状」もひどくなりがちです。
また、体調が悪いとカラダの臭いも気になってきます。
カラダの表面に出る症状を表面だけの手入れでは改善しません。秋は美味しいものが収穫され、食欲の湧き出る季節として知られていますが、春も同様、「不調」や「食欲が異様に出る」季節なのに気付いているでしょうか。
日本には四季があり、気温や気圧の変化が自律神経の敏感な人にとって気づかないまま、ストレスになってカラダが変化します。吹き出物やニキビ、毛穴づまりのできやすい人は、“脂肪の多いものを食べ過ぎたから”とか“タケノコや春野菜を食べ過ぎたから”
“イチゴを2パックも食べたから”とか“肌の手入れをさぼったから” ”コロナでストレスたまったから”などの理由を考えがちですね。
注意したい事は肌で現れていることは、カラダの内部の皮膚でも現われやすいということです。
のどに続く気管支や胃や腸、血管の壁も同じ皮膚のような役目をしている皮膚だということです。
春だから他の人も「同様な症状」と軽く考えないで下さい。「女性ホルモン」は正常に働いていて大丈夫?「自律神経は?」「腸内フローラは?」「血流やリンパは良く流れているか?」「筋肉は衰えていないか?」などのカラダのサインを肌の色を視たり、触ったり、臭いをかいで要チェックしてみて下さい。
実は体内で何かが起こって、サインを出しているのかも知れません。
次回は神経質になりすぎず、自分で早めに”気づくサイン”について考えましょう。
では、また。