最近珍しいことですが、30年以上もお会いしていないお客様お二人をお見かけました。

お一人は年上の女性で、喫茶店で「声」が聞こえてきてお互いさまに気がつき、久しぶりとあいさつをさせていただきました。

“横顔だけなのに、何故気がついたのか？”というと「声」でした。

懐かしい声が聞こえてどうして気になっていると、その女性も気がつかれたのです。

最近お見かけしたもう一人の１５才も年下の女性も「声」が変わっていず思わず気になってしまいました。お顔はマスクをしていたのですが、とてもお若いので申し訳なく声がけしませんでしたが、喫茶店のご主人と親しげに話されていたので、”もしや？”と思い確認したところ、３０年前の女性のお客様でした。

月日が経っているのにもかかわらず、「声も容姿も」変わっていず若々しくて驚かされました。

出版本の中で「筋肉と声の関係」をたびたび、とりあげご紹介してきましたが、つくづく筋肉が美しい人は男女共に声がきれいだと感心しました。

エディットピアフのような特徴のある有名な歌手の方々もたくさんいらっしゃいますが、やはりスッキリ歯切れの良い美しい声を出すことは若さを維持するために不可欠だと感じました。

人間は訓練すると、「七色の声」が出るのと同様、体型も変わることができると思えました。

コロナ禍のマスクを常用する生活の中で「できるだけ大きな声を出す習慣」や帰宅後の手洗いと消毒を終えたら、家族に「できるだけ良い声であいさつの習慣」を自分に癖づけしたいものですね。

では、また。