カラダの不調②(顔とマスク)
2021.03.06
マスクをして話すことが少なくなると、顔の表層筋や深層筋の動きが悪くなりがちです。
もう一つは重要なのが脚の付け根の股関節や骨盤、背骨の関節もズレたり歪んで上半身の姿勢が崩れて起きる前首、前肩、猫背を防ぐ必要があります。
中でも、股関節や骨盤、背骨を支える筋肉(腸腰筋)を鍛えることが大切です。
背骨のSカーブが深くなり頭蓋骨が下がりやすくなると、身長が縮んだりお腹が出たり前傾姿勢のため出っ尻になったり、脚のひざは前後曲がりのくの字になってしまいます。
顔の首のシワやタルミは顔だけのエクササイズではキープできません。そこで、首を伸ばす深部の抗重力筋を鍛え姿勢を正して頭蓋骨を持ち上げ、顔と同時に首や胸周りの筋肉も鍛えることが重要です。
上半身の頭や胸面の筋肉が持ち上げられると前傾姿勢が直り、必要な脚力も取り戻せます。
元気な脚を作るためには、指の裏で踵を10センチ上げながらのゆび裏歩きがオススメです。無理をして転ばないように気をつけ歩いてみて下さい。
前のめりの前傾になる人は抗重力筋の衰えや体幹のキープ力が弱いという事に気が付けます。
では、また。