体温を上げて冷えない脚づくり⑥
2021.01.14
地球の環境破壊による温暖化とは逆に、人間の体温の平均値は下がり寒冷化しつつあるという異変が起こっています。
人間の体温が1度低下すると免疫力が37%低下し、基礎代謝能力も12%も下がります。北極の海氷の縮小や、地球の温暖化をすすめる温室効果ガスの増加によって異常気象や海水の上昇。
私たちのカラダは感染症等の新たな病気に負けやすい健康被害を受けてしまいます。
健康目標体温を36.5度に維持するためには、低体温を招く原因を知ることが大切です。
低体温、人体寒冷化を招く原因には、
①食文化の崩壊。(カロリーばかりでなくビタミンやミネラルが不足している)
②農薬、食品添加物(輸入野菜果物などの防腐剤や残留農薬)
③ストレスによる血行不良(血管が収縮しカラダが固くなって血行不良)
④睡眠不足(ステイホームや夜更かしによる生体リズムがくずれる)
⑤冷暖房の過剰使用(自律神経の働きが低下してホルモンや体温調節の働きに影響)
⑥筋肉の減少(ステイホームで歩く事が少なくなり、さらに車の移動で足の力が弱くなり、汗をかくほどの運動は一切しないという人も)
何より⑥の筋肉の減少はなんと30歳をピークに下がってきます。
デスクワークが多くなり「運動する人」「運動しない人」の差は極端になってきました。
ステイホームでできる「足」「脚」の関節をほぐしながらできる筋肉づくりをまたご紹介しますね