鎖骨美人
天然のネックレスとも言われる胸鎖乳突筋は下の2本の骨のことです。
もし太りすぎていたり、歪みがあれば鎖骨は埋もれていて見えなかったり触れなかったりします。
でも鎖骨が見えなかったり、左右の形や高さが違っていたりした場合は体の歪みがあります。
シンメトリーで水平で鎖骨の上にくぼみが出て、骨が見えるのがベストです。
首長美人🟰鎖骨美人なので、首や肩の後ろの僧帽筋も発達しすぎていません。
僧帽筋が盛り上がって発達しすぎている場合は首が太く前首、前肩になりやすい人です。
鎖骨が中心より上側に向くと、肩関節まわりは硬くなっていきます。
何故、鎖骨が上に向くのか?
答えは「頭蓋骨が下がって首が短くなっているから」です。
首長、鎖骨美人をつくるのは簡単です。
ワインの栓抜き(ウイング)のように上がった肩先を下げればよいのです。
簡単に1行で言ってしまいましたが、関節が柔軟な場合は方法を伝えただけで、鎖骨ラインは1レッスンでも見えてきますが、前首、前肩、僧帽筋の発達した人は骨(頚椎)は詰まっていて、鎖骨が開きにくいので少しの努力が必要です。
首が詰まっているかどうかをチェックしてみましょう。
体の軸を動かさないように、正面前向きのまま首だけをまわして自分の真後ろが見えますか?
左右、真後ろのものがしっかり見えたら簡単に鎖骨ラインがでてきますよ。5セット行い、頭蓋骨を真上に上げて見て下さい。
首を伸ばして、ルーズソックスのシワのようにできた首のシワを伸ばして下さい。
さらに、肩関節がほぐれているとそのままひじをウエストまで下げられると鎖骨が出てきます。
もし出なければ、肩や肩甲骨まわりが硬いので、「ひじ回し1分ダイエット」で僧帽筋をほぐし、首を長くしましょう。
それでも、鎖骨ラインが出ない人は硬く固まっている背骨の脊柱起立筋をほぐす「関節ほぐし」をしてみて下さい。
首が回って鎖骨ラインがくっきり出てきて鎖骨がきれいになる頃には、頭の側頭筋が縦に伸びて頭の形や顔型も変わってきますよ!