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インナーマッスルを鍛える

2023.10.07

お腹がポッコリしてきた、太った、猫背になった、脚がムクむという方が多くいらっしゃいます。
関節を動かす行動が減るとカラダの深層筋(インナーマッスル)が衰え、歪みを補正しようと、外側の表層筋(アウターマッスル)が厚く、硬くなりがちです。
深層筋(インナーマッスル)を鍛えるというと、お腹周りの筋肉(腸腰筋、腹横筋、腹斜筋)などをイメージしますが、インナーマッスルはお腹周りだけでなく骨の近くにあり、カラダの表面ではなく内側の深部にある筋肉です。
極端ですが、アウターマッスル(表層筋)が発達してしているプロレスラーの筋肉と、インナーマッスル(深層筋)が薄く強くしなやかに発達しているバレリーナやダンサーのようなしなやかで機敏な動きができる体を比べるとわかりやすいですね。

ガイアの自宅でできるエクササイズは、インナーマッスルを強く鍛えながら関節をほぐし、しなやかで機敏な動きができる体にすることです。
スポーツや仕事により発達する筋肉は違ってきますが、両方の筋肉をバランス良く発達させるように心がけましょう。
スポーツの種目によって筋肉の鍛え方つくり方は違いますが、最近のバレーボール男子の好成績は以前と違って、筋肉の鍛え方やつくり方の違いが顕著に影響しているように思います。
カラダのバランスや筋肉がバランス良く発達して、目的に合わせたしなやかに動くことができる美しいカラダが出来上がっていて、動きが美しく感動して観戦することができます。

肩こりや腰痛、ぽっこりお腹解消にはお腹周りだけでなく、肩関節、肩甲骨、骨盤、股関節、骨盤底筋周りのインナーマッスルの筋肉や靭帯と呼ばれる筋肉を強くしなやかに伸縮する美しくバランスの良い筋肉に鍛えましょう。
片寄った硬く固まった筋肉は、関節周りの筋肉や血管の伸縮も悪くなっているので全身の肌色も黒ずみやすく、日焼けを除いて肌色や艶、透明感に大いに関係があるものです。
前回に続き、指先だけでなく全身の肌色もチェックしてみましょう!