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自律神経の乱れ

2023.09.10

誰でもいつでもかかりやすい自律神経の乱れによっておきる症状には、心と関係するうつ病、適応障害や不安神経症などがあり、カラダの外見からわかりやすい円形脱毛症やくせ毛、抜け毛、細毛、湿疹や内臓が痛む胃腸炎や潰瘍性大腸炎などがあります。
原因は、精神的なストレスや肉体疲労、その他の急な気圧や気温の変化差などの違いでも自律神経のバランスは乱れやすくなります。
日本のような季節の変化が激しい環境でも多くの人がなりやすいと言えます。
医者ではありませんので、あくまでもカラダの歪み直しをしながらの経験ですが、カラダが歪みやすい人と自律神経失調症には同じ特徴があります。
「心が乱れればその影響を受けて身体も変化します」
逆に、体調が変われば心も変わる」それは30年以上カラダの歪み直しを続けての結論ですが・・・。
怒りや不安、憂鬱、不信、恐怖などはカラダを害することで自律神経のバランスが崩れると知られていますが、逆にハイテンションでいつも明るく気遣いの良い人もなりやすいということはあまり知られていません。

原因は「カラダの疲れ」「人間関係」「体調不良や病気」などによって引き起こされます。
身体的にはだるい→疲れる→カラダが歪む→心が折れるのマイナススパイラルに陥ります。

なりやすい人の特徴は
①良い人
②やさしい人
③素直な人
④気が付く人
⑤心の扉が固い人

でした。

何故、心の扉が固くなっているのか?を考えてみました。
幼い頃から周囲に気をつかう①〜④の良い人はカラダが素直にしたがって、疲れ過ぎたり、予想と違って喜ばれなかったりで行動に自信が持てなくなったり、人を信じて裏切られたなどの嫌な経験がその人の心のどこかに潜んでいるかもしれません。
人間は一度の経験でも、カラダを守ろうとする防御反応が働きその防御能力が症状に現れます。
私と私意外の気づき、自分の心の動きでコントロールできること、できないこと(自己と非自己の存在)の働きを知ることが重要です。

人間は植物ではありませんので、いくらでも行動することで、良い方向へ歩み出せる動物です。カウンセリングでは、カラダに触れながら多種多様な人間のその人も持った特性やエネルギーに気が付きゆっくり焦らず寄り添い、
①ストレッチや施術で血流を良くしたり、歪みをとる②しっかりと満足できる休養をとる③自然界に合わせたメリハリのある生活をする④ゆっくりお風呂に入るなどでくつろぐ時間をつくる⑤美味しいと感じる食事をするなどで徐々に自律神経のバランスが整ってきます。

寄り添う人も焦らず本人が内側から自然に気づき、気力が上がり希望が見えるようにしてあげたいですね。