顔とボディを比較してチェックすると、いかり肩で首が短い人は胴長になっています。また、胴長に見える人は肩が張って上にあがり”いかり肩”になっています。よく観ると顔型も長方形で“長い顔”という印象を与えがちです。
小顔なのに胴体が長く見える人は、肩が上にあがり首が本来の長さより短くなり、下半身のお尻も脚の付け根より下にさがっているものです。首が本来の長さより短く脚も本来の長さより短く見えるのが特徴です。首が短く見える理由には肩が上がるだけでなく、首の前面の筋肉が緩みアゴが下がり気味になっています。顔が長い人は連動して胴体も不思議と長くなっています。立って顔を前に下げたり長時間のスマホやパソコン仕事など、避けられな姿勢を続ける職業もあります。「読書」「電車」「歩行」等の生活習慣でもしっかり頭蓋骨を上に上げ、首を伸ばすことが少ないうつむき加減の人は「大きな顔」や「長い顔」「いかり肩の胴長」「胴長のお尻下がり」になる傾向があります。普段の生活の中で「首」「背中」「肩」周りの関節をほぐし、しなやかに伸縮する筋肉づくりをして本来あるべき位置に骨や筋肉を誘導すると、胴長体型は徐々に解消され、顔のバランスとボディバランスが相関関係で整っていきます。