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2023.05.10

子供の日や母の日などが続き、新緑が目に鮮やかな季節。
この季節は寒暖の差がはげしい為、自律神経が乱れやすい季節です!
自律神経が乱れると免疫力が落ち、暖かくなることでカラダがホッとして風邪をひきやすい人も多くなりがちです。
皆様お元気でお過ごしでしょうか?

先日GWの前に珍しく体調を崩し風邪をひいたお客様がGW後に来店され、カラダが歪みもとれとてスッキリして、肌質も良くなりボディラインもきれいになっていました。「発熱だけでしたか?」と尋ねると「高熱で3日ぐらい休養したら体調が良くなった」ということでした。
他の不調はなく3日間の発熱症状の風邪だったそうです。
経験上同じ症状の人々を大勢診てきましたので、オーバーワークによる“カラダ休め?”の発熱だったようでした。
仕事や家庭を大切に頑張り過ぎるあまり、無理を続けているとカラダはセルライトが溜まりやすくなったり、関節が詰まりやすくなったり、筋肉が異様に硬くなったり等にカラダが変化していきます。

健康=美容のためには“太り過ぎ!“も“痩せ過ぎ!”も良くありません。
“頑張り過ぎ!”“甘やかせ過ぎ”も同様に良いことではありません。
自分の心とカラダの健康(=美容)のバランスを正しくする対処法を持っているでしょうか?
心が傷つきやすい時代はカラダも歪みやすく血液やリンパの体流も悪くなっています。
「セルフコンパッション」という言葉も注目され、知られるようになって、“現代においては、心を守るためにむしろ自信過剰な位でちょうど良い”という心理学者もいるようです。
心が傷つきやすい時代では自己の尊厳を大事にしながら、現実をありのまま受け止め、心の健康を守ってほしいと思います。
サロンでのレッスンや施術では”誰もいない場所で「声を出し」「自分を認め」「自分をほめる」習慣を取り入れることをオススメしています。
そのうえで”他の人へも自分から声を出し尊び、褒めてあげる”習慣を自分に躾けると、両者のカラダの60兆もある細胞が健康で美しくなり、肌色が変わってきます。
自分が元気になると不思議と他人の良い所も見えるようになります。
自分が体調を崩し、風邪をひいたりすると良い事をする意欲も削がれて長所も見えなくなりがちです。
「自分を思いやる」「自分を大切にする」という表現は「自分を甘やかす」ことのように思えますが自己を冷静に見つめ、一方的に自分をせめたり罰したりせず、唯一無二の本当の自分をみつめながら心の調和を保つことかもしれません。

カラダが歪み、肌色が黒ずみ、心が前向きになれなかった人が別人のように明るい喜ばれる言葉を発したり、洋服を自信満々で着こなせるようになった大勢のお客様を思い出します。

大きな一呼吸をして、この季節の木々の芽吹きのようにカラダをリセットしてみて下さい!