４２冊目の新刊の刊行が決まりました。
人生100年時代に快適な生活を過ごすためには、目の健康寿命を延ばすことが大切です。

私達が日常生活の中で得ている情報の８割は目から入ると言われており、目の機能低下は転倒やカラダの歪みまで影響してしまいます。
視力が弱る原因には、糖尿病や高血圧、喫煙などの他に加齢による網膜や視神経の機能低下があげられますが、さまざまな疾患にもかかわりあっています。
近年、「フレイル」という言葉が広がり知られてきていますが加齢と共に心身が弱り、健康な状態と要介護の状態の中間に位置づけられています。
目も完全に見えないわけではなくぼんやりと小さな文字などが見えづらく気になる状態を指します。
アイフレイルの自己チェックには
○目が疲れやすくなった
○夕方になると見えにくくなることがある
○新聞や本を長時間見ることが少なくった
○食事の時にテーブルを汚すことがある
○メガネをかけてもよく見えないと感じることが多くなった
○まぶしく感じやすい
○まばたきしないとハッキリ見えないことがある
○まっすぐの線が波打って見えることがある
○段差や階段で危ないと感じたことがある
○信号や道路標識を見落としたことがある

※２つ以上あてはまる人はアイフレイルかもしれません。

最近は子供の頃からスマホやネット利用が多くなり目を酷使する事が多くなり、若くても目の健康寿命が短くなりました。
完全に見えなくなるわけではないので、気づきにくいので定期的にチェックして気をつけましょう。
最近、おせっかいで友人にメガネのアドバイスをして自分のメガネも新しくしました。
眼の検査で視力が維持できていたのでメガネフレームと新しい色のレンズをしてみました。

次回はアイフレイルの予防法と「転倒しない、歪みにくいカラダづくり」のエクササイズ法をご紹介します。