カテゴリー

アーカイブ

足(脚)のムクミ・冷え

2023.04.12


ガイアメソッドの特徴は、
“自然界”や”地球”、”宇宙”に目を向け何故そうなっているか?”を考えることから始まります。
また、人間のカラダのしくみや進化を考えます。
宇宙の真理を考えながら地球上の重力が人間や植物に与える影響や働きに目を向けます。すべてがつながり関係しあっていることが不思議に思えます。

足(脚)のムクミや冷えはポンプの役目をする心臓の筋肉(心筋)の伸縮によりカラダの末端の足や手、頭まで血液やリンパ液で運ばれます。

人間が立ったり、座ったり、歩いたりする行動がその流れをさらに促進します。上半身の頭の血流は心臓から上に重力に逆らって上がり、動脈として流れ、静脈として下がり心臓に戻ります。
下半身の足(脚)は心臓から動脈で下がり、静脈として重力に逆らいながら上がり心臓に戻ります。人間の手や腕は日常生活で上下左右に良く動かす部分で、動脈で指先まで流れ静脈で心臓に戻ります。
足(脚)は心臓から一番遠いのでムクミやすく、次は顔がムクミやすい部分です。良く動かす手を観てムクんでいる場合は要注意です。
また、首が曲がって前首になっている人は顔がムクミやすく、脚が歪んで曲がっている人ほどムクミやすく冷えやすくなっているものです。


眠っている間も人間の心筋は動き続け、血液を意志に関係なくカラダの末端まで運び、体中を巡り毒素を排出し、臓器に栄養を与え細胞や骨を再生して元気にしてくれます。
しかも、眠っている間は骨と骨をつなぐ関節は重力の影響を受けにくくなるので関節詰まりの心配が不必要になります。

意志に関係なく寝返りをうつことでカラダの体流(血液とリンパ)が更に隅々まで行き渡ります。
骨や筋肉に影響する重力は普段の生活では気付きにくいものです。
同様に空気(酸素と二酸化炭素)にも目を向けしっかり酸素を血液に取り込み、二酸化炭素を吐く呼吸法を意識して白血球の多い免疫力のあるカラダとムクミのないカラダづくりを心掛けたいものです。