老け顔・くすみ、そばかす、シミ
2020.09.29
老け顔になるしくみをわかりやすく説明してきましたが、最後に肌のくすみ、そばかす、シミについてご紹介します。
前回の首が短く、首にシワがある人と首の骨(7つの頸椎)の関節の間が空いて皮膚がきちんと伸びて頭を高い位置でキープできる姿勢の良い人の差は美容と健康面の違いは一目瞭然です。
首にシワがない人は、鎖骨も肩に向かって上がらないので前肩、前首、猫背にもなりにくくなります。首が長くなり胸鎖乳突筋がくっきりしたVラインになります。
首の後ろの後頸筋や肩の僧帽筋も盛り上がっていないので首が長く見えるのです。
頭蓋骨が下がって首が短く見える人は、全身の関節も詰まりやすく関節周りが硬く固まっています。
すると、血液リンパの体流が悪くなり皮膚の表面にまで届く毛細血管の流れも悪くなると体がくすんで見えます。
特に心臓から上に上がる首周りが硬くなっていると顔色が悪くくすんで見えます。
夏の紫外線でできた有棘層や基底層にできたそばかすやシミは心臓から上に上がる血液が毛細血管まで届く必要があるのです。
しっかり届くことで細胞が若返りメラニンも次々と表面に向かって代謝されて薄くなっていくのです。
秋は空気も澄み切っているため、紫外線が届きやすくなっています。真夏以上に丁寧に肌ケアをして下さいね
では、また。