老け顔
2020.09.22
前回ご紹介した化粧品の選び方でも、カラダの「血液・リンパ」の流れでも、また骨の歪みや関節詰まりによってでも、タルミのある老け顔になります。
「実年齢より老けて見られる」「肌がくすんでいる」「髪や肌にツヤがない」「体が歪んでいる」「骨量が少ない」等、思い当たりませんか?
体を構成している筋肉や内臓、血管、神経、皮膚など全身の細胞はたんぱく質でできています。
このたんぱく質と糖質がゆっくり結びついてさまざまなダメージが生じる酸化反応が起こるのです。
肌の弾力を保つコラーゲンが糖化すると肌の弾力がなくなり、髪のたんぱく質が糖化すると髪のツヤがなくなります。
骨の糖化が起これば骨の中のコラーゲンがもろくなり骨粗しょう症になります。
次回は、たんぱく質の糖化反応により最終的にできるAGEs(酸化最終生成物)と抗酸化食品についてです。