毎年、春はくしゃみや鼻水がつらい（下を向くと鼻水がダラダラ）目がかゆく、集中力がなくなる等。不調に悩む日本人のアレルギー性鼻炎は2人に１人もいるそうです。

症状が悪化すると頭痛やめまい、鼻が詰まり呼吸がしづらくなり全身が疲れて、だるさでやる気が全くなくなる等。アレルギー症状は吸入系アレルゲンや食アレルゲン等によって引き起こされます。

最近では子供のアレルギーは知られるようになり、レストランや学校給食でも気をつけて配慮することが多くなりました。わかりやすい食アレルギーでは卵やそばが知られており、そばを食べて元気になる人がいる一方で死ぬ人もいる事が知られています。吸入系アレルゲンには細菌やウイルス、ダニ、花粉等があげられます。一般的には耳鼻科では抗ヒスタミン剤投与やステロイドの点鼻薬を使うことが一般的ですが、これらは一次的に症状を抑える事を目的として対処療法で、根本的解決には難しい事が特徴です。根本改善法に舌下免疫療法等があるそうですが、花粉症のアレルゲンを何年もかけて体に取り入れながらアレルギー反応が出ないように免疫力をつける方法です。欠点は長い期間が必要なことに加え、副作用でかゆみや頭痛などの症状を引き起こす稀にアナフィラキシーショックの危険性もあるそうです。人それぞれの遺伝子研究も進んでいますが、多くの人の症状を診ながら何故ひどい人と不調にならない人の差がでるのか？と興味を持ち続けています。遺伝子のせいと諦めていると一層軽くなるどころか長引く可能性があります。整体で上半身の姿勢を正すために下半身を整え、カラダの首曲がり、猫背曲がりを変えながら筋肉の歪みやネジれ、関節詰まりをなくすと血流が良くなり、免疫力を高める為の白血球という免疫細胞が増え、ウイルスや細菌が体内に入っても排除できるようになります。下半身から歪みを正すことで、首や顔の歪みも正されると耳や鼻の不調、喘息、風邪、扁桃腺、メニエール、頭痛、めまい等が改善した例も珍しくありません。

健康と美容の両方に効果があるなら努力してみる価値があると思いませんか？脳と心とカラダのバランスを無理なく焦らず整えましょうね！