今年の花粉症は、花粉が何倍も多い為、不調に悩まされる人も多いのではないでしょうか？

鼻水や涙目で何度も鼻をかんだり、涙をふいてしまいます。
何のために鼻水や涙が増え、止まらないのか？
カラダのしくみを良く考えてみると理解できてきます。
花粉は鼻の粘膜や目から出る涙の水分で花粉がカラダに入り込むのを防ぐためです。
神経伝達は加齢と共に衰えると、自律神経の働きも鈍くなり、花粉症が軽減する場合もあるそうです。
逆に子供の頃は神経伝達も良いため、過敏に反応して鼻水が出たり小児喘息になりやすい傾向にあります。
花粉は春に多くなりますが空気中には一年中存在しています。
スギ花粉などは湿度が低く風が吹き舞う春の季節には花粉量も多く、鼻や目から人体に入り込みやすくなってしまいます。
また、さらに花粉の量が増えたという情報で自律神経は過剰に反応し、バランスを崩しカラダが異常反応を示します。
仕事に支障をきたす場合が多いため、耳鼻科や眼科に訪れたり薬局で薬を求めたりする局所療法に頼ってしまいます。
薬を飲む事で神経伝達は緩慢になり、徐々に治まりますがカラダはだるく筋肉もゆるみ、歪みの原因にもなり免疫力は下がってしまいます。

カラダのしくみを考えると一時的には仕方のない事だと思いますが、自分のカラダの体質とカラダのしくみを良く考え、長い目で体質改善をしていくことをおすすめします。
頭皮の脂性異常分泌の体質改善や手の掌や足からの異常分泌の体質改善と同様に一時処理で終わらせず、根本からの体質改善法と同様に鼻や目、皮膚からの排出にも理由があることを理解しながら根気強い改善法を心がけましょう。
とはいえ、自律神経を徐々に正しく働かせるまでには時間が必要です。
この季節、鼻水も涙もたっぷり出ることで、花粉やウイルスをカラダに入り込ませないためと脳に伝えて、カラダのしくみがありがたいと思えると良いのですが・・・・　難しいですね。

鼻をかむのも少し残し気味に？努力してみて下さい！笑笑笑