不調ー頭痛
今日はお天気でなんとウグイスでしょうか?ホーホケキョと鳴いていました。
鳥の姿と鳴き声に癒されました。
日曜日の街中はまだまだマスクが手放せない状態のようですが、マスク使用の弊害やメリットを考えてみました。
春の花粉防止やウイルスからの感染防止などのメリットを考えての事、また日本人の皆がしているのでという気遣いも考えられます。
マスクが密閉力があればあるほど呼吸を阻害し、自分の吐いた二酸化炭素をもう一度自分で吸う事になります。
カラダに新しい酸素を取り込む呼吸阻害や肺活量の低下は、心臓から上に上がる血中の酸欠状態になりやすく、血中に二酸化炭素が過多になると、血管を拡張する作用のある頭痛のような症状を招く原因になります。
すると、脳の血管周囲を走る三叉神経を刺激し、その刺激によって発生する炎症物質がさらに発生します。
また、春の花粉症と同様に頭がボーッとして集中力が少なくなり、ダルさのある疲れやすいカラダになりやすく筋力も低下し下垂していきます。
また、日中の呼吸の浅さは夜の眠りにも影響して、無呼吸くせができあがります。
血中の酸素不足は血流も滞り、体温低下の原因にも・・・。
日中人混みの少ない場所ではなるべく、深呼吸のくせづけをして免疫力を上げる工夫をしましょう!
美容面では接触皮膚炎の肌荒れも心配ですが、口元の筋肉(表情筋)を動かさないため、口輪筋が衰えて口周りのシワや法令線ができやすくなるのが心配です。
また、下あごを動かさなくなると舌骨筋と連動している肩甲骨周りの筋肉も固まり、肩関節周りの筋肉も前肩のまま固まり、首周りの後頸筋や僧帽筋、胸鎖乳突筋の筋力も衰えて、あご周りが太くなりやすく、気がつくと大顔になってしまうことも・・・!
マスクをして大丈夫と思っていても、顔が以前と違って大きくなった人は必ず首の長さも短くなって肩が上がって、首が埋もれてきます。
そろそろ3月からはアフターコロナの時季に入りそうです。
マスクをはずして鏡でしっかり顔のあご周りや横顔、首周り、肩周り、肩甲骨周りをチェックしましょう!