５０歳を過ぎると老化が原因で自然に白髪は増えますが、２０歳後半から始まる若白髪は自律神経の乱れや体の疲れからのサイン。

毛根の毛母細胞でメラニン色素の再生ができないと言われています。髪はカットしても痛みを感じないので死細胞と考えがちですが、白髪になるときは毛先まで一晩でも白髪になってしまいます。逆に白髪が黒くなるときも同様です。

最近では、白髪が黒くなる育毛ローションも出ていますがなにより白髪になる原因をさぐり気づくことが大切です。

対処法としては、内面からは十分な栄養、特にタンパク質やミネラル、ビタミンを摂取しましょう。

体の疲れや無理に気づき自律神経の乱れをなくすよう心の起伏を少なくしましょう。

外面からは肌と同様に頭皮の乾燥を防ぎ、毛根にある毛母細胞が正常に働けるよう育毛ローションやオイルを塗布しての頭皮マッサージがお勧めです。

刺激の少ないシャンプー剤を選びパーマ、ヘアダイなどで頭皮を刺激しすぎないようにしましょう。

白髪を抜くことも頭皮の刺激になるので根本から切る、白髪が多くなりすぎたら染めるなど工夫しましょう。

良くグレイヘア（白髪）はいつ頃から？と相談されますが肌質をケアしメイクアップを楽しみ、ファッションに敏感でオシャレの度合が要求されるので７０歳頃からと答えるようにしています。

グレイヘアのオシャレには毛根からの手入れの良し悪しが関係し、髪質が美しいヘアスタイルを映えさせます。

では、また。