ポッコリお腹が凹むマッサージ
ポッコリお腹の中身を考えた事がありますか?
猫背で胸郭が前傾に傾くと肋骨の下が開いて、上半身の内臓も下がりやすくなってきます。
左右の肋骨の下を両手で触ってみて下さい。
ウエストのくれがない人の特徴は肋骨の下が左右外側に八の字状に広く開いています。上半身に収まるべき臓器が下がり気味になってしまいます。
逆に肋骨の下が逆八の字に中央寄りの人は男女共にウエストはひきしまり、上半身の内臓はしっかり収納されてウエストまで下がってきていません。
両手で肋骨を触り、自分のウエストまで下がっている人はくびれがなく、内臓下垂気味になり、下半身の大腸、小腸の両方の働きが上からの重みにより負荷がかかり悪くなりがちです。
このマッサージは「立って」「座って」「寝て」気がついた時にいつでも簡単にできる整腸マッサージです。
セルフマッサージの利点は無理をしない程度の力で軽く優しくマッサージできることで、回数を重ねることで発揮します。
では、やってみましょう
①お腹周りの骨の確認をしてみましょう。
おへそ上の左右の肋骨、おへそ下の左右の腸骨を両手で触ってみて下さい。
②軽く圧をかけながら左右の肋骨と下側の腸骨に沿って左右の手でなでながら右回し、左回しと円を描いてみましょう。
③おへそを確認し、中央から外側に円を描いて右手で時計回り、左手で反時計回りに3回ずつ軽くやさしくなでまわし、さらに逆に右手で反時計回し、左手で時計回しになでてみて下さい。
④手のひらを見て手首のそばの掌底と人差し指と小指までの4本の指を使って、お腹の脂肪と中身の腸を予測イメージしながら圧を加え、右から左に左から右に中央に寄せながら圧をかけマッサージします。
1日に何回でもポッコリお腹に気がついたらおへそを引き、息をを外に吐きながらやってみてください。
では、また。