「不調」睡眠と居眠り
2022.04.24
春は植物とは違って、人間にとっては季節の変わり目であり、気温や気圧が目まぐるしく変わり、自律神経が想像以上に乱れ、疲れやすくなっています
この季節、ストレスになるようなことが続くと身体は気力も筋力も弱まって重力に逆らって体を縦に伸ばす抗重力筋の働きも悪くなり、カラダが上から下に下がり気味に!
更に、”関節が詰まったり””歪んだり”すると血液もリンパも流れにくくなり、だるさが毎日続きがちに
だるさを伴う不快感はホルモンの働きにも影響してきます。
座ってテレビを見ながらの”居眠り”や乗り物での”居眠り”は老若男女の「腰痛」「肩コリ・首コリ・背中コリ」「頭痛」「自律神経失調症」の原因になってしまいます。
地球には重力があるので、”眠って良い時の体勢”と”眠って悪い時の体勢”があります。
朝の”二度寝”や休日の”二度寝”はカラダにとって良い?悪い?が話題にあがっていましたが、眠りのリズムを知らずにとる二度寝はおすすめしません。
自然に目覚める時はコルチゾールというホルモンが1時間前から働いてカラダがスッキリするものです。朝の”ちょい二度寝”は目覚ましを15分か20分でかけ直すか、またはベッドでそのままの寝たまま関節ほぐしや筋肉のばしエクササイズのどちらかを選んでみてください。
睡眠中はストレスが続いている人や疲れすぎている人は「筋肉」や「骨」、「内臓」や「器官」も充分に回復されていません。
夜のエクササイズに加えて朝のベッドでのスッキリ目覚めストレッチをすると睡眠中に硬く固まったカラダをほぐし、回復させ不調を改善してくれる役目を果たしてくれます。
是非試して下さいね。
次回は、目覚め時にできる肩、ひじ関節、肩甲骨まわりをほぐす「寝ながら腕回し」
をご紹介します。
では、また。