コロナの自粛生活でマスクを着用する時間も多くなり、お顔の手入れやお化粧も手抜きがちになっていませんか？

マスク着用中は、会話も減り声も小さくなりがちで口やあご周りの筋肉が衰えます。

朝のテレビドラマ「エール」に出演していた、志村けんさんの思慮深くやさしさに溢れた演技が素敵でした。

志村さんの「あ・い〜ん」の顔が忘れられません。

「あ」の発音をすると、喉の奥の舌骨筋や肩甲骨周りの筋肉が動きます。「い〜ん」と発音すると、顔の口の周りの口輪筋が横に伸びて筋肉が鍛えられます。

ただし、志村さんは「笑」をとるために顎を出し、笑わせていましたが、①から⑤を注意すると、マスクを着用して小顔とシワ防止に役に立ちますよ。

注意点

①あごや首を前に出さないで後方に引くこと

②肩や肩甲骨を上に上げ、猫背にならないこと

③胸を広げて上げ、姿勢を正して肩甲骨を背中の中央に寄せること

④「あ」の発音でしっかり口を大きく開け、喉の奥の舌骨筋を後方に引き、「い〜ん」の発音でしっかり口角を横に引き、口輪筋を動かしてからこめかみまで上げること

⑤「ニッコリ」笑う笑筋などの筋肉を動かし、口をすぼめる口輪筋を動かして肺やお腹に溜まっている空気を細く長く吐き出すこと

「小顔のしくみ」という本でご紹介した、法令線を短時間で消す舌マッサージは小顔にも効果があり、マスクを着用中いつでもできるのでクセにして下さい。

急に鏡を見て、「あご太り」や「法令線」恐怖の「口の周りの縦ジワ」や「たるみ」に驚かないようマスクを着用しながら努力してみて下さいね。

では、又。