股関節②
2022.03.01
先日、NHKの朝イチで股関節のテーマの中で低脂肪牛乳が紹介されていました。
最近では、普通の牛乳と調整牛乳が販売され、どれが良いかと迷ってしまうかと思います。似た名前がついても表示を良く見ないとどこの産地の牛乳か?カルシウムの成分がどのくらいの量か?ビタミンDが配合されているか?など良く見ない人が多いのではないでしょうか?
カルシウム量が表記されていてもカルシウムの原料までは記載されていません。ボディ作りや不調改善のためには五大栄養素の中のミネラルを摂取することが重要です。
ミネラルの中のカルシウムは特に骨と関係し毎日摂取することが大切で、不足すると骨から補う仕組みになっていることから骨粗鬆症と関係します。
ボディづくりの経験では、カルシウムの質で効果の有無がはっきり差が出るためカルシウムの原料に気を配ってきました。原料にはサンゴ、カキ殻、牛骨、卵殻等や野菜やきのこ、海藻、魚からも摂取することができます。
乳製品からのカルシウム摂取は手軽ですが1日700〜800mg必要とされているカルシウム量を補うためには1リットルの牛乳(240mg)と計算して3本が必要です。料理や飲み物、サプリメントなどで上手に摂取できる工夫をしましょう!
朝イチで”低脂肪牛乳がなぜ良いか”という説明があまり詳しくされていませんでしたが、多分脂肪分が少なく太りににくい事と戦後、栄養不足のために飲んでいたスキムミルクが調合されている利点で提案したのだと思いました。スキムミルクは骨にとても良いのでオススメしています。美味しくないと答える人も心掛けてお料理に取り入れてみて下さい。
骨を強くするには適度な運動と、カルシウムとビタミンDの摂取が必要です。
では、また。