新年もコロナ感染の第６波が押し寄せ、世界中で経済が良くなる事を願う多くの人々の心に不安の影を落としています。

清潔好きで決まり事を良く守る日本人にとって、”すいません”とまず自分を反省し非を認め、頭を下げる日本人の姿勢は決して良くはありません。
日本人の挨拶では握手より、頭を下げる習慣が多く前肩、前首、猫背になりやすいので、肩コリ、首コリが多いのも納得です。

今回から免疫力を高め、病気からの回復力の早い健康なカラダづくりへの提案をさせていただきます。最初に「肺」と「呼吸」について考えてみましょう。

最近、職業も食事の量も男女の差がなくなり、体型も洋服も似てきたように思えますが・・・。

男性と女性では「肺の大きさ」や「肺活量」には違いがあり、筋肉の特徴にも違いがあります。
免疫力をあげるためには、全身の循環が良く、血液がきれいであることが重要です。

病気にかかりにくい、万が一かかっても回復力の良い健康な体は顔色や肌艶が良いものです。
顔色や肌艶は”血液の流れ”と関係し、血液がきれいということです。

肺の働きが良い人は、姿勢も良く酸素が充分に血液に取り込まれています。そして声も良く出て疲れにくい人が多いのです。良く出版本の中に声と筋肉の関係をご紹介していますが、歪みのない筋肉のきれいない人が姿勢が良く、肺も充分に働き、呼吸も上手なものです。

まだまだ、外出も控えがちなマスク生活が続きますが、できるだけ声を出す”あいさつ”

あー飽きずに

いーいつでも

さー先に

つー続けて

を心がけましょう。

では、また。