痩せる三つの方法その2 〜腸環境を整える〜
2014.02.17
「太る体質」「痩せる体質」は腸で決まるほど身体にとって腸が大切です。
肥満している人の腸内細菌はビヒドバクテリウムが少ないのでガラクトオリゴ糖などをとることでビヒドバクテリウムが増え、腸内細菌が改善され太らない体質になります。
腸内細菌は500~1000種類あり、細菌の数は600兆~1000兆ともいわれ驚きです。重さも1kg~1.5kgもあり便の内容は水分が80%固形分は20%でその20%の中味は1/3が腸内細菌・1/3が腸粘膜・1/3が食べカスでできているそうです。
なんと1gのうんちに約1兆個の腸内細菌がいるのです。腸内細菌は善玉菌、日和見菌、悪玉菌があり下図のような割合になっていますが日和見菌は悪玉菌が増えると悪玉菌の味方をし、善玉菌が増える善玉菌の味方をします。
善玉菌のビフィズス菌や乳酸菌を増やして日和見菌を味方につけると腸環境は改善され病気になりにくくなり、悪玉菌が20%になると病的な体質に移り変わっていきます。
肥満のすべては腸内細菌叢(そう)で決まるそうです。
肌年齢も腸年齢で決まるともいわれています。
↑↑腸内細菌に「肥満型」と「やせ型」が見つかった↑↑
↓太ったマウスの腸細菌をやせた無菌マウスに移植すると太ったマウスになった↓
肥満マウスの糞に残ったカロリーは少なく、やせたマウスの糞に残ったカロリーは吸収しきらずカロリーは残っていた。
選択的細菌剤といわれるガラクトオリゴ糖を摂取して健康な腸をつくり太らない体質づくりを心がけましょう。
まだまだ寒い日が続きそうですが、これまでご
紹介した“痩せる三つの方法”2つを意識しつつ、健康を保ちましょう!!
それではまた…★